このページでは「基本の78パターンで英会話フレーズ800」の効果的な勉強法を紹介します。
本書は全部で4つのCHAPTERで構成されています。
CHAPTER1.会話のきっかけ17パターン
CHAPTER2.気持ちが伝わる21パターン
CHAPTER3.言えると助かる21パターン
CHAPTER4.デキる大人の19パターン
1パターンにつき見開き2ページ、右側にフレーズとイラスト&ポイント、左側にさらに追加のフレーズが掲載(合計800)されています。
1日1パターンずつ勉強すれば78日、2パターンずつなら39日でテキストを1周できます。
「基本の78パターンで英会話フレーズ800」は中学英語レベルのシンプルかつ簡単な英文で構成されています。
イラストが多くのっているので、英語が苦手な人でも手にとりやすい本です。
78パターンだと少ないのではと思う人もおられるかもしれません。
ただ、従来の英会話本は英文の数が多すぎて勉強に挫折してしまう人がいるのも事実です。
最大公約数的に、日常の会話に必要な英文をくくって78パターンにすることで、英語の勉強が継続しやすくなるのが本書の魅力です。
本書のはじめに【日常英会話」と「日常の会話の違い】の解説があります。
英会話の本は「日常英会話」と「ビジネス英会話」を区別していますが、本書は「日常の英会話」を扱うとして、幅広いシーンで応用が効くように工夫されています。
英会話の本といえば、「空港」「ホテル」など英語を話すシーン別で構成されていることが多いです。本書は、自分の気持ちを英語で伝えることに力点をおいて内容が構成されています。
シーン別に構成されている英語本は使いやすいのですが、状況にあわせて使えるフレーズを暗記するだけの無機質な勉強になりがちです。その結果、勉強がつまらないと感じたり、テキストと同じ状況にならないと覚えたフレーズが使えないという落ちになります。
相手に誤解なく気持ちを伝えることに力点をおいて勉強すると、応用が効くので自分の判断で英語を話せるようになります。
「基本の78パターンで英会話フレーズ800」を勉強するときには、ただ例文を暗記するのではなく、どういう状況に使えるかをイメージしながら勉強してください。
ノートにまとめる必要はないです。フレーズ音声データを無料ダウンロードして、英語を耳で聞いたり、音読しましょう。(1例文につき5回以上)