このページでは「大岩のいちばんはじめの英文法」の使い方を紹介します。
本書の対象レベルは中学から高校基礎です。ただ、中学英語の理解度が低い人がこの本だけで復習しようとするのは非効率です。
中学英語の復習が必要な人、もしくはすでに本書を読んだけれども全然わからない人は以下のリンク先ページで紹介している本で先に勉強しましょう。

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】の使い方
【超基礎文法編】は全部で24講義で構成されています。
「えっ、そんなにあるの?」と思うかもですが、この本は語り口調で読みやすいです。
1講義を読むのにかかる時間の目安は20分前後。
出来れば1日3講義ずつ読んで8日間で1冊読み終えるのが理想です。
時間的に厳しい人は1日2講義ずつで12日間、もしくは1日1講義ずつで24日間で読み終えるのが理想。
何周すれば良いの?
勉強の仕方を話します。
この本を読んでノートに綺麗にまとめる必要はありません。
「大岩のいちばんはじめの英文法」に登場する例文を正確に訳せる、各講義の文法のポイントを説明できるぐらいまで読み込む必要があります。
目安は10周です!
ただし、最初から勉強に気合を入れすぎると長続きしません。
英語の苦手意識が強い人ほど、完全に理解するまで前に進んではいけないと思っています。
はじめの1周は全体の6~7割の理解でかまいませんので、どんどん読み進めてください。
分からないところに時間をかけすぎないように注意してください。
「1冊を通して勉強出来た!」という成功体験が、2周目へのやる気につながります。
2周目、3周目からは、理解度の低い部分に時間をかけて読んでください。
最終的には、本を見ないで人に説明出来るぐらいまで読み込みます。
「大岩のいちばんはじめの英文法」の演習問題(チェック問題)で100点が取れる単元は、文法を他人に教えるつもりで勉強してみてください。
なぜ、その答えになるのかを論理的に説明出来るかがポイントになります。
理解出来ているつもりでも、いざ人に説明するとなると言葉につまる部分もでてきます。
どうしたらうまく説明できるかなと試行錯誤していくうちに、文法の理解が深まります。
ちなみにまだ十分に理解出来ていない文法は、まずは理解することから始めてください。