このページでは「英会話なるほどフレーズ100」の効果的な使い方について解説します。
効果的に使うには中学英文法をひと通り勉強していることが前提になります。
本書に掲載されている英文はシンプルですが、応用するにはある程度の文法の知識が必要です。
英会話なるほどフレーズ100の使い方
「英会話なるほどフレーズ100」には全部で100のフレーズが掲載されています。
1日1フレーズずつ勉強すれば100日、2フレーズずつなら50日でテキストを1周できます。
1フレーズに見開き2ページで構成されています。
右ページにはキーフレーズとそれを使うシチュエーションがイラスト入りで解説されています。
さらに、日本人が間違いやすいポイントは文化的な背景の解説もあります。
左ページには、前ページで紹介されたキーフレーズの発展的表現とそれを含むダイアログ(会話文)、簡単な英訳問題が掲載されています。
1フレーズの勉強時間の目安は20分です。
解説文をひと通り読んでから、例文を音読しましょう。(5回)
「英会話なるほどフレーズ100」にはCDが付いてきます。
テキスト1周したら、通勤時間などにCDをかけっぱなしで聞きましょう。
英語と日本語の音声が交互に流れます。
日本語を聞いて反射的に英語が言えるようになるまで、繰り返し聞きましょう。
CDはスキマ時間を使って勉強し、メインの勉強でテキストを読んだり音読します。
注意点としては、CDを聞く前にひと通りテキストを読み通していることと、2周目のテキスト学習を並行しながら音声学習をすることです。
テキストの内容を読まずに、ただ英語の音声を聞き流しても学習効果は薄いです。
「英会話なるほどフレーズ100の使い方」との相性が良い人で、ビジネス英語を勉強したい人には以下の同じ著者の本がおすすめです。

改訂版 英会話ペラペラビジネス100の使い方。社会人の勉強法
このページでは「【音声DL付】改訂版 英会話ペラペラビジネス100」の効果的な使い方を紹介します。
ビジネス英語を勉強したい社会人向けの記事です。
2002年に発売されロングセラーとなっている「英会話ペラペラビジネス100」の改訂版...