このページでは「ハートで感じる英文法」の使い方を解説します。
この本がきっかけで英語が好きになった人も多いです。
学校で習う英文法(ルールの暗記)とは違い、ネイティブが持つ基本イメージから英文法を解説してくれます。
ゆえに、「ハートで感じる英文法」の使い方で悩む人もおられます。
「ハートで感じる英文法」の使い方
勉強のテキストではなく、読み物として使うのがオススメです。
まずはリラックスして1冊を一気に読んでしまいましょう。
全部で200ページ近くありますが、文字も大きくイラストも多いので、早い人なら1日で読み終えられます。
ノートに綺麗にまとめる必要はありません。
読んで目から鱗が落ちた部分に付箋をはりましょう。
この本に出会ったのは、今から10年ぐらい前だと記憶しています。
「3か月トピック英会話」というNHKの語学番組を、たまたま見ました。
そこでハートで著者の大西泰斗さんやポールマクベイさんを知りました。
その番組の内容をまとめたのが「ハートで感じる英文法」です。
書店で見かけて、即買いしました。
仮定法で過去形を使う理由を「なるほど!」と興奮しながら読んだのことを今でも覚えています。
「過去形」=「距離感」であり、時間なら「過去のできご」、仮定法なら「現実離れ」をあらわすと説明されていました。
英文法が苦手な人ほど読んでほしい本
英文法の勉強といえば「堅苦しい文法用語と構文の暗記」だと思っている人に読んでほしい1冊です。
丸暗記に頼らず、ネイティブが持っている感覚を土台にした文法書が増えました。
「ハートで感じる英文法」の著者の大西泰斗さんは、その先駆けです。
分かりやすい解説とイラストが掲載されているので、英文法が苦手な人におすすめの1冊です。
「なるほど!」と感じるページが多いほど、イメージ英文法があなたに向いてることになります。
本格的にイメージ英文法を学ぶなら、同じ著者の「1億人の英文法」がオススメです。

「ハートで感じる英文法」が絶版⇒決定版が発売中
現在は過去に発売されたシリーズ2冊をあわせて「ハートで感じる英文法 決定版」として発売されています。(2018年NHK出版)
中身は同じです。