このページでは単語帳「金のフレーズ」の使い方、勉強法について解説します。
単語を覚えるコツは、3つあります。
・1日に勉強する単語数を多めにする
・忘れても良いから前に進む(覚えられなくても凹まない)
・声に出す(書かない)
TOEIC学習者だけなくビジネス英語を勉強したい人にもおすすめの単語帳です。
「金のフレーズ」の効果的な学習法を紹介します。
「金のフレーズ」の使い方
単語は1日100個覚える
1日にチェックする英単語は50個~100個を目安にします。
理由は、単語帳の回転数を上げるためです。
「金のフレーズ」には全部で1,000単語収録されています。
1日100個ずつ覚えれば10日で1周出来ます。
逆に1日10個ずつ勉強すると100日かかる計算になります。
英単語を覚えるには、時間よりも接触回数が大事です。
「金のフレーズ」の1単語目は「anyway(とにかく)」です。
仮に勉強する期間が100日だとして、1日10個ずつ覚える人は「anyway」に接触する回数は1回しかありません。
1日100個ずつ覚える人は、「anyway」と10回接触します。
その差は10倍です。記憶に残る確率は、当然後者のほうが高いですよね。
忘れても良いから前に進む
とはいえ、1日に覚える量が増えれば時間もその分増える、、、と思いますよね。
そこで重要になるのが2つ目のコツです!
無理に英単語を覚えようとしない、覚えていなくても凹まずにどんどん前に進めてください。
覚えたことを忘れるのは当たり前の話。
脳が重要だと判断したこと以外は忘れるようにできています。
単語の暗記を反復して復習するから、脳が重要だと判断して長期記憶されるのです。
なので、忘れることを恐れずにとにかく前に進んでください!
繰り返しになりますが、英単語を覚えるには接触回数を増やすことが大事です。
金のフレーズには、単語の出だしのスペルが掲載されています。
日本語を見て単語を思い出せないときには、すぐに答えを見ましょう。
目安は10秒以内です。
最初の1周目は、左のページだけを基本使います。
右のページは答えを確認するときだけ使います。
単語は書かない!音読する
英単語の勉強に使える時間は限りがあります。
接触回数を増やすために、1日に覚える単語数を多めにしています。
なので単語1個にかけられる時間を極力減らす必要があります。
英単語を紙に書いて練習すると時間がかかります。
目で読んで口に出して覚えましょう!
音読の仕方
「日本語⇒英語」の順で音読する
例:001
「とにかくやってみよう」
「Let’s try anyway]